ポール・ウィリアムス(米)の不慮の交通事故により、代役探しが始まっていたWBC世界Sウェルター級王者サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)の時期挑戦者は、ゴールデン・ボーイ・プロモーション傘下の同級4位ジェームス・カークランド(米)が抜擢される模様。
カークランド。
カークランドは昨年4月、石田順裕選手によもやの初回KO負け。初黒星を喫した。再起したカークランドは、元WBO世界Sウェルター級暫定王者アルフレッド・アングロ(メキシコ)を6回TKOに破り、再び上位戦線に復帰。
前戦ではカルロス・モリナ(米)にリードを許すも、10回にダウンを奪い反則勝ちを収めている。
身長175センチ。サウスポーの強打者カークランドは31勝(27KO)1敗。ツボにはまった時の強打には定評がある28歳は、世界王座初挑戦。試合は予定通り9月15日(現地時間)ラスベガス・MGMグランドで開催される。
アルバレス。
アルバレスvsカークランド。これも好カード。
しかし、上昇度、安定感ではチャンピオンが一枚上。挑戦者の強打は要注意だが、石田戦で見せた打たれ脆さをつかれそうな予感。大舞台のメインで、アルバレスがどんな試合を見せるのか期待したい。
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