23日(日本時間24日)、ドミニカ共和国の首都サントドミンゴで開催された前WBA世界スーパーフェザー級正規王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ)と、22戦全勝(10KO)無敗のマルリン・カブレラ(ドミニカ)の一戦は、フォルトゥナが2回TKO勝ち。
試合は格の違いを見せつけるかのように前王者が打って出る。第2ラウンド、サウスポーのフォルトゥナの猛攻の前に何も出来ないカブレラは、リングを大きく泳ぎ何とかダウンを逃れていたが、見かねたコーナーからタオルが投げ込まれ試合は終了。
圧勝で再起戦を飾ったフォルトゥナは、30勝(22KO)1敗1分。再び、世界スーパーフェザー級戦線を賑わせてくれる存在になりそう。