11月5日(現地時間)、米・ラスベガスで開催されるマニー・パッキャオ(比)vsジェシー・バルガス(米)戦興行に、WBO世界フライ級王座決定戦が追加されることを、ボブ・アラムが明かした。同級2位ゾウ・シミン(中国)と、3位クワンピチット・オネソングチャイジム(タイ)の間で新王者が決められる。
スーパーフライ級に転じたファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の後継王者を決める戦いは、2014年11月にマカオで対戦して以来の再戦で、この時はゾウが12回完封の判定勝ち。再戦でも中国期待のゾウが、世界王座を獲得する可能性は高いだろう。
同級1位にランクされる前ライトフライ級王者ドニー・ニエテス(比)は、9月24日(現地時間)に、米・カーソンでエドガル・ソーサ(メキシコ)戦を控えており、新王者への挑戦が予想される。