ウェルター級、Sウェルター級の元2階級制覇王者ポール・ウィリアムス(米・31歳)が、27日、米ジョージア州アトランタでバイクを運転中に交通事故に遭遇し重症を負った。元王者は手術を受ける模様だが、医師は「脊髄を損傷しており、手術しても一生立つことができないだろう」と言う。
ウィリアムスは世界のトップシーンに立とうとしているニュースター、WBC世界Sウェルター級王者サウル・”カネロ”・アルバレス(メキシコ)挑戦が決まった矢先だった。
今年2月の石田順裕選手との試合がラストファイトとなってしまいました。
身長185センチ、201センチという長いリーチを利したスタイリッシュなサウスポーは、キャリア12年、41勝(27KO)2敗の戦歴を残してリングを去る。
ダン・グーセンプロモーターとのコンビで捲土重来を期していたが。
今は奇跡の回復を待つほかない。
自転車、オートバイでジムへ通う選手の皆さんも、交通事故には十分気をつけてください。
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