16日、エディオンアリーナ大阪で開催されたWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)に同級5位長谷川穂積(真正)選手が挑んだ一戦は、長谷川選手が9回TKO勝ちで王座奪取!。
初回。偶然のバッティングで鼻から出血したルイスは、鼻血を流しながらの戦い。それでも4回までのスコアはジャッジ2者が王者のリード。5回、出て来たルイスに長谷川選手も応戦。激しい試合となった。7回には長谷川選手が左目上から出血(偶然のバッティング)。
出入りのボクシングを機能させた長谷川選手は、8回終了時にはポイント逆転、2者が挑戦者のリード。9回も激しい戦いが繰り広げられたが、この回を終了するとルイス陣営は棄権。長谷川選手が、執念の3階級制覇達成を果たした。