WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介(帝拳)選手は、27日仙台市若林区の津波被災地を訪れ、自らボランティアとしてガレキの除去作業に従事した。→世界チャンピオンのボランティア
カレー好きの山中選手は日本王者時代、強敵岩佐亮佑(セレス・現日本王者)との対戦を前に元金子ジム選手福井英史氏の作る”フクイのカレー (TEL 0532-61-4269のみ) ”を、、「カレーパワーで頑張ります!! 」と注文。
岩佐選手に勝利したのが昨年3月5日。それから6日後、東日本大震災発生。東北地方太平洋沿岸を中心に、未曾有の被害がもたらされた。いち早く被災地へボランティア活動 へ向かった福井氏は、山中選手に「どなたか物資を送ってくれる人を知っていたら紹介してほしい」と電話。
「そんなつもりじゃなかったんですけど」(福井氏)。3月度の月間MVPに選出された山中選手は、その賞金でスコップを購入し、自分の手で被災地へ送り届けた。→助け合いジャパン・現地からのレポート・2011年5月31日(月)
ここから、山中選手と仙台市若林区のボランティアハウスを拠点に活動する震災復興・地域支援サークル”ReRoots”(リルーツ) のメンバーとの交流が始まった。山中選手が着る緑のTシャツは、リルーツのスタッフたちが、世界王座初防衛戦に向け応援メッセージを寄せ書きしたもの。右は福井氏。
「前々回の試合(昨年11月6日の世界王座獲得戦)の前から、ずっと東北に行きたいと思ってました。初の防衛戦(今年4月6日)を無事に終えて、やっと、やっと東北に来ることができました」→世界チャンピオンのボランティア
5月20日、宮城県石巻市の橋浦小学校で行われた3校合同運動会。被災地では、運動会のお昼ご飯も用意するのは大変ということで、午前中で切り上げが決まった。
そこに、「お昼の用意は何とかするから、運動会は最後までやってください」と声をあげたのが、仙台市の今野醸造 さん。豚汁300食が用意 され、運動会は無事最後まで行われたようです。
震災後、フクイのカレーには、今野醸造製造の味噌、醤油などが使用されたメニューが加えられています。今野醸造の皆さん。お写真ありがとうございました。=感謝!=
福井氏と山中選手は、今野醸造さんを見学。
橋浦小学校3校合同運動会には福井氏もカレーを贈呈。そして山中選手もサイン入りポスターと、サイン入り色紙で応援。
ジャージ姿でポスター&サインを持つのは、相川小学校の校長先生。
なんかいい感じですねェ。(^O^)/
26日には、被災者や避難者、町外者に対し、皆さんが必要としているタイムリーな情報の提供を行っている、”山元町災害臨時エフエム放送局「りんご ラジオ」”に山中選手と、福井氏が出演。
「カレーの話で盛り上がりました!」(^-^)/
ボクシングファンからフクイのカレーファンになられた方もかなりいるそうで、うれしい限りであります。お客様の声です。('-^*)/→ デイリーまりこ さん。 本日開店 岐阜 さん。 まんまぁる さん。ご注文はアナログです。つながる事を期待してください。→0532-61-4269。
さて、山中選手と一緒にボランティア活動をされた福井氏の感想は、「山中選手、仕事はとても丁寧ですし、また作業終了後、疲れた素振りも見せずに記念撮影やサインに応じているところを見ていると、世界チャンピオンになる人間は違うな、と改めて思いました」。
下はボランティアの皆さんの集合写真。
「ここ、震災前は家があって、畑があって、人が住んでいたんですよね? 何もなくなってしまって…。被災された方のことを思うと、心が痛みます」
「(世界チャンピオンの)ベルトは、少しでも長く腰に巻き続けたいです。僕のボクシングで被災地に元気を、勇気をあげられたらいいですね」
山中選手、福井さん。お疲れ様でした。
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