WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチを観戦した、WBO世界同級王者井上尚弥(大橋)選手が、嬉しそうな顔で一緒にカメラに収まっているのは、元4階級制覇王者の”石の拳”・ロベルト・デュラン(パナマ)。大橋会長も無邪気な感じです。(^_^)
ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が勝利し、リング上に上がった井上選手(右はTEIHENプロ所属の通訳ノブ・幾島氏)は、一緒にインタビューを受ける予定であったが、「突然、ロマゴンがリング下へ拉致されちゃったんですよ。WOWOWはHBOと話が出来てたらしいんですけど。おかげで勝利ポーズ撮るどころじゃありませんよ。レフェリーは気を利かせて我々の方を向いてくれたのに、あのHBOのおばちゃんが・・・」(山田純夫氏)
リング上、紹介されることなく終わった井上選手だったが、「小さい子供までみんな井上のこと知ってるんですよ。サインだァ、写メだと凄い人気でした。向こうで試合をやってるわけじゃないのに驚きました」(山田純夫氏)
ロマゴンはHBOからの「井上選手とのスーパーファイトが期待されますが」との問いかけに、「もちろん。喜んでやりたい」と即答。そして井上選手も、もちろん異論なし。
米国の老舗専門誌「リングマガジン」選定のパウンド・フォー・パウンド(全階級を通じての最強選手)NO.1に君臨するロマゴンと、井上選手との対決は来年末の日本開催か、それともHBO放映の米国リングになるのか。
世界スーパーフライ級の頂上決戦。楽しみです!。