亀海喜寛(帝拳・153.4ポンド)vsヘスス・ソト・カラス(メキシコ・154.4ポンド)。HBO放映、ノンタイトル10回戦。10日(日本時間11日)、米・加州イングルウッド、フォーラム。約5ヶ月ぶりのダイレクトリマッチ。亀海選手は強い決意を胸に戦いに挑んだ。
元世界王者アンドレ・ベルト(米)を12回TKOに破った事もある歴戦の雄、ソト・カラス。
試合は初回から亀海選手が重いボディブローを効かせ、優位に立つ。
ソト・カラスも持ち前のしぶとい連打で亀海選手に迫る。しかし、亀海選手にはソト・カラス研究の跡が伺え、自信を持ってパンチを打ち返した。
第8ラウンド、タフなソト・カラスがついにダウン。カウント9で試合は再開。亀海選手はKOを狙って猛攻。
そして第8ラウンド終了と共に、ソト・カラス陣営は棄権の意思表示。亀海選手が米国で大きな勝利を手に入れた。
8回までのスコアカードも亀海選手が大きくリードの完勝だった。
満面の笑顔で勝ち名乗りを受ける亀海選手。27勝(24KO)3敗2分。
タフなマッチメイクを乗り越え、米国リングでビッグチャンスが到来することに期待!。