9月10日(現地時間)、英・ロンドンのO2アリーナで行われたIBF世界フライ級タイトルマッチ。王者ジョンリエル・カシメロ(比)に、7戦全勝(3KO)無敗の同級14位チャーリー・エドワーズ(英)が挑んだ一戦は、カシメロが10回57秒TKO勝ち。
強打のカシメロが敵地で、元トップアマのエドワーズ相手に初防衛戦に挑んだ一戦は、足を使い距離を取る挑戦者を、王者が強打で追う展開。エドワーズにはこれといった攻撃力、パンチがなく、単発ながらカシメロが有効打を決めて行く。
そして迎えた第10ラウンド。相打ちのタイミングでカシメロの左フックが決まると、エドワーズはダウン。再開後、王者の強烈な左アッパーが決まり、挑戦者がふらついたところで試合はストップとなった。カシメロの強打が光った一戦。