WBA世界ヘビー級暫定王者ルイス・キングコング・オルティス(キューバ)が、ゴールデン・ボーイ・プロモーションを離脱した事が正式発表された。オルティスは次戦で入札により興行権が落札された、同級3位アレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)との指名試合に挑む。
試合の開催は11月19日(現地時間)に、モスクワ、ベラルーシの他にラスベガスでの開催案が浮上している。
オルティスvsウスティノフ戦は、ロシアのウラディミール・ウルノフ・プロモーターが60万ドル(約6千万円)で落札。ファイトマネーの配分は、オルティスが60%の36万ドルで、ウスティノフが40%の24万ドルとなっている。
円満にオルティスとの契約を終えたとしているG・B・Pだが、「予定通りカネロvsスミス戦興行で二人が対戦していれば、オルティスの報酬はもっと良かっただろう」とこぼしている。
オルティス陣営は、フリーエージェントとなるために、それなりの違約金を支払った模様で、取り返すには勝ち続ける以外に道はない。
今後に注目!。