WBA世界ヘビー級暫定王者ルイス・キングコング・オルティス(キューバ)は、9月17日(現地時間)、米・テキサス州で開催されるカネロvsスミス戦興行で、同級3位アレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)と対戦予定だったが、これをキャンセル。オルティスはこれまでプロモートされて来た、ゴールデン・ボーイ・プロモーションを離脱することになる。
WBA世界ヘビー級の王座統一トーナメントでのウスティノフ戦は指名試合。既に契約署名し、オルティス戦の準備をしていたウスティノフ陣営は、提訴も辞さずとの強い姿勢を見せており、今後のWBAの対応が注目される。
トーナメントでフューリーvsクリチコ戦勝者と対戦する機会に恵まれれば、それなりの報酬が期待出来たと思われるが、果たして37歳のオルティス、次のターゲットは何処においているのだろうか。