WBOはライト級王者テリー・フラナガン(英)擁するクイーンズベリー・プロモーションのフランク・ウォーレンと、同級1位フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)をプロモートするトップランク社のボブ・アラムに宛て、2日(現地時間1日)付けで対戦指令を正式に通知。
交渉期限は20日間で、期限内に交渉がまとまらない場合は入札となり、最低落札額は15万ドル(約1500万円)となっている。
ウォーレンは既にフラナガンと、WBC世界同級王者デシャン・ツラティカニン(モンテネグロ)の王座統一戦交渉をスタートさせており、今秋、英国開催の線でツラティカニンのプロモーター、ルー・ディベラも対戦に前向きな姿勢を見せている。
22戦全勝(15KO)無敗の次期スーパー・スター候補ベルテホは23歳。アラムがここで勝負を賭けて来た場合、指名戦は11月5日(現地時間)、米・ラスベガスで開催予定のマニー・パッキャオ(比)の復帰戦興行に組み込まれる可能性が高い。
アラムはパッキャオと復帰戦に付いて直接話す為に、来週の比国行き航空券を予約してある事を明かしており、テレンス・クロフォード(米)と、ジェシー・バルガス(米)に絞られている復帰戦が具体化される見通し。
パッキャオ&ベルテホの揃い踏みが実現。大いに楽しみにしたいと思います。