プエルトリコで、アッと驚く元世界王者対決が実現。元2階級制覇王者ファン・マヌエル・ロペスと、ウィルフレド・バスケスJrが、10月1日(現地時間)、サンフアンのロベルト・クレメンテ・コロシアムでグローブを交える。ファンマが2連続KO負けで引退宣言して2年ぶりなら、バスケスJrも昨年の2試合は勝ち星がない。
無敗のKOパンチャーとして強さを発揮していたファンマは、2011年4月、オルランド・サリド(メキシコ)にフェザー級王座を強奪されて以来、すっかり打たれ脆さをあらわにし、サリドとの再戦にも勝てず、マイキー・ガルシア(米)にも失神KO負けするなど、全く精彩を欠いてしまった。
一方のバスケスJrも2011年5月、ホルヘ・アルセ(メキシコ)に最終回まさかのTKO負けでスーパーフェザー級王座陥落。その後、ノニト・ドネア(比)との王座決定戦にも敗れ、マカオでは石本康隆(帝拳)選手にも名をさしめた。
パンチは強いが打たれた場合心配な33歳ファンマと、打たれ脆さでは引けをとらない32歳のバスケスJr。
3年前にも決まりかけたライバル対決。一体どんな試合になるのか。面白そうでもあり、心配でもあります。
2014年9月、当時のWBA世界フェザー級暫定王者ヘスス・クエジャル(亜)と対戦したファンマは、圧倒され続けた挙句に頭からキャンバスへ沈む失神KO負け。引退宣言し普通なサラリーマン生活を送っていたと思われたが、昨年10月、別居中の妻に暴行を働いたとして逮捕されるなどしていた。
無敗のKOパンチャーとして強さを発揮していたファンマは、2011年4月、オルランド・サリド(メキシコ)にフェザー級王座を強奪されて以来、すっかり打たれ脆さをあらわにし、サリドとの再戦にも勝てず、マイキー・ガルシア(米)にも失神KO負けするなど、全く精彩を欠いてしまった。
一方のバスケスJrも2011年5月、ホルヘ・アルセ(メキシコ)に最終回まさかのTKO負けでスーパーフェザー級王座陥落。その後、ノニト・ドネア(比)との王座決定戦にも敗れ、マカオでは石本康隆(帝拳)選手にも名をさしめた。
パンチは強いが打たれた場合心配な33歳ファンマと、打たれ脆さでは引けをとらない32歳のバスケスJr。
3年前にも決まりかけたライバル対決。一体どんな試合になるのか。面白そうでもあり、心配でもあります。