27日、タイ・アユタヤのアユタヤ・シティパークで開催されたWBO世界バンタム級タイトルマッチ。王者プンルアン・ソー・シンユー（タイ）と、同級1位マーロン・タパレス（比）の指名戦は、タパレスが11回逆転KO勝ちで新王者。
第5ラウンド、ボディを効かされて2度のダウンを喫したタパレスは窮地に陥ったが、よく回復。6回にダウンを奪い返した挑戦者は、11ラウンド、すっかり疲れた王者から2度のダウンを奪い、ベルトを強奪した。
新王者タパレスは、29勝（12KO）2敗。地元ファンの前で不甲斐ない敗戦を喫したプンルアンは、52勝（35KO）4敗。
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