前WBC世界ミドル級王者サウル“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が、契約不履行で、マイアミに拠点を置く”オールスター・ボクシング”率いるプロモーター、フェリックス・“ティト”・サバラJr氏から訴えられていた裁判で、カネロが敗訴。850万ドル(約9億円)の支払いが命じられた。
マイアミの法廷にはカネロも出廷。約3週間に渡って審議が行われて来たが、陪審員は「契約書が英語で書かれていたので理解できなかった」等というカネロの言い分を退け、契約不履行を認めた。
この裁判は2008年、カネロがサバラJr・プロモーターとの間に4年契約を結んだにもかかわらず、翌年オスカー・デラホーヤのG・B・Pと契約を結んだことで、サバラJr氏が提訴していたもの。
「全てのプロモーターの為にやりました」(サバラJr氏・上写真右端)
ファン期待のカネロvsゴロフキン戦が、いったんは交渉が開始されながらしぼんでしまった背景には、カネロが出廷しなければならないこの裁判があり、その判決が大きな鍵を握っていた。
稼がなければならなくなったカネロが、この判決をどう受け止め、どう行動して行くのか。今後に注目。
マイアミの法廷にはカネロも出廷。約3週間に渡って審議が行われて来たが、陪審員は「契約書が英語で書かれていたので理解できなかった」等というカネロの言い分を退け、契約不履行を認めた。
この裁判は2008年、カネロがサバラJr・プロモーターとの間に4年契約を結んだにもかかわらず、翌年オスカー・デラホーヤのG・B・Pと契約を結んだことで、サバラJr氏が提訴していたもの。
「全てのプロモーターの為にやりました」(サバラJr氏・上写真右端)
ファン期待のカネロvsゴロフキン戦が、いったんは交渉が開始されながらしぼんでしまった背景には、カネロが出廷しなければならないこの裁判があり、その判決が大きな鍵を握っていた。
稼がなければならなくなったカネロが、この判決をどう受け止め、どう行動して行くのか。今後に注目。