ワシル・ロマチェンコ 「3階級制覇へ！」

11日（日本時間12日）、米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンのリングで、WBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・ロッキー・マルティネス（プエルトリコ）を、豪快なKOで破り、2階級制覇に成功したワシル・ロマチェンコ（ウクライナ）の次の目標はライト級王座。

「我々は一度このタイトルを防衛して、次はライト級王座獲得に照準を合わせる」

ロマチェンコのイージス・クリマス・マネジャーが語ったもので、早い時期に3階級制覇に挑戦したい意向を示した。プロキャリア僅か7戦のロマチェンコ＝6勝(4KO）1敗＝の狙いは、10戦目までの3階級制覇達成。



その第一ターゲットは、WBO世界ライト級王者テリー・フラナガン（英）と思われるが、まずは初防衛戦。

その相手はルール通り、WBO世界同級暫定王者ミゲル・ベルチェル（メキシコ）との王座統一戦になるのか、ボブ・アラムがご執心なニコラス・ウォータース（ジャマイカ）、それともオルランド・サリド（メキシコ）に借りを返す戦いになるのか。

今後に注目！。

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