29日(日本時間30日)ウクライナで開催されたWBA世界ウェルター級タイトルマッチ。王者ヤケスラフ・センチェンコ(ウクライナ)が、挑戦者ポール・マリナージ(米)の挑戦を受けた一戦は、マリナージが9回1分10秒TKO勝ちで新王者。
身長178センチのセンチェンコ、174センチのマリナージ共にスピードを生かしたボクサータイプ。
フットワーク良く動き回るマリナージと、距離をつめるセンチェンコは互いのリードブローを差しあう。中盤から動きが落ちたチャンピオンに対し、挑戦者の足は止まらない。
センチェンコの左目下の腫れが大きくなった9回、スモーガー主審がストップをかけ試合は終了した。
右がマリナージ。
2階級制覇のマリナージは31勝(7KO)4敗。アミア・カーン(英)にSライト級王座を追われてから4連勝となった。
初黒星のセンチェンコは、32勝(21KO)1敗。
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