IBF世界スーパーフェザー級の次期指名挑戦者を決める決定戦が、同級3位リーアム・ウォルシュ(英)と、同級4位アンドレイ・クリモフ(ロシア)の顔合わせで行われる(現在、1、2位は空位)。試合は9月10日(現地時間)、英・マンチェスターで開催。
ウォルシュは、20戦全勝(14KO)無敗の30歳。クリモフは昨年6月、現王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)との王座決定戦で、大差の判定負けを喫して以来の再起戦で、これまでの戦績は19勝(9KO)2敗。
また、日本で粟生隆寛(帝拳)選手の保持していたWBC世界同級王座に挑戦した経験がある、同級9位デビス・ボスキエロ(伊)は、同級13位にランクされるマリオ・バリオス(米)=15戦全勝(8KO)無敗=との、同級2位決定戦に挑む。試合は7月上旬のP・B・C興行で行われる。
王者ペドラザは、4月に指名挑戦者スティーブン・スミス(英)を退けたばかりで、6月に開催されるWBC世界同級タイトル戦。王者フランシスコ・バルガス(メキシコ)vs挑戦者オルランド・サリド(メキシコ)戦勝者との、王座統一戦を希望。
今後のビジネスが注目される。