法的手段によりWBAに圧力をかけ、WBA世界スーパーバンタム級スーパー王者に復活したギレルモ・リゴンドウ(キューバ)の次期防衛戦相手に、WBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネル(英)が名乗りをあげた。プロモーターのエディ・ハーンも、階級を上げてのリゴンドウ挑戦を実現させる事を示唆。
WBAはリゴンドウに対し、6月11日(現地時間)ナミビアで開催される(5月7日から延期)WBA世界同級暫定王者モイセス・フローレス(メキシコ)と、IBO世界同級王者パウルス・アンブンダ(ナミビア)戦勝者との対戦を義務付けていたが、この方針を撤回。
ヒルベルト・メンドサ・ジュニアWBA会長は、リゴンドウがマクドネル、または3月に対戦する予定だった同級13位ジェームス・ディケンズ(英)と戦うことを認め、その後にフローレスvsアンブンダ戦勝者と対戦。
そして、その勝者は6月24日、中国・北京で開催されるWBA世界同級正規王座決定戦、同級2位チャオ・シャオジュン(中国)と、同級8位ネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)戦勝者との対戦が義務付けられる。
「WBAのチャンピオンは一人であるべきで、これはその為のトーナメントである」というメンドサ・ジュニア会長だが、このタイミングで正規王座決定戦承認、ましてや8位のセルメニョの出場となると、批判されても仕方ない所。
さて、ともかくマクドネルはバンタム級王座統一戦よりも、リゴンドウ戦を選択することを表明。体格的、戦法的にも、「リゴンドウを初めて破るのは私である」と、強い自信をあらわにしており、今後の交渉が注目される。
WBAはリゴンドウに対し、6月11日(現地時間)ナミビアで開催される(5月7日から延期)WBA世界同級暫定王者モイセス・フローレス(メキシコ)と、IBO世界同級王者パウルス・アンブンダ(ナミビア)戦勝者との対戦を義務付けていたが、この方針を撤回。
ヒルベルト・メンドサ・ジュニアWBA会長は、リゴンドウがマクドネル、または3月に対戦する予定だった同級13位ジェームス・ディケンズ(英)と戦うことを認め、その後にフローレスvsアンブンダ戦勝者と対戦。
そして、その勝者は6月24日、中国・北京で開催されるWBA世界同級正規王座決定戦、同級2位チャオ・シャオジュン(中国)と、同級8位ネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)戦勝者との対戦が義務付けられる。
「WBAのチャンピオンは一人であるべきで、これはその為のトーナメントである」というメンドサ・ジュニア会長だが、このタイミングで正規王座決定戦承認、ましてや8位のセルメニョの出場となると、批判されても仕方ない所。
さて、ともかくマクドネルはバンタム級王座統一戦よりも、リゴンドウ戦を選択することを表明。体格的、戦法的にも、「リゴンドウを初めて破るのは私である」と、強い自信をあらわにしており、今後の交渉が注目される。