WBO世界スーパーライト級王者テレンス・クロフォード(米)と、WBC世界同級王者ビクトル・ポストル(ウクライナ)による、スーパーライト級王座統一戦が正式決定。試合は7月23日(現地時間)、米・ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで開催。28戦全勝の両王者による王座統一戦は、ファン期待の好ファイトになりそう。
この日は14日に香港のリングに上がる、ロンドン五輪ミドル級金メダリスト村田諒太(帝拳)選手も出場。34勝(24KO)2敗3分けのジョージ・ダドゥニッパー(米・37歳)と対戦。しかし、ここ3戦はTKO負け、判定負け、ノーコンテストと白星に恵まれておらず、ここもキャリアを積む一戦となる。
ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の後継王者を決める決定戦は、1位ののオスカル・バルデス(メキシコ)と、同級2位マシアス・ルエダ(亜)の組み合わせ。メキシコ期待のバルデスが19戦全勝(17KO)無敗なら、ルエダも26戦全勝(23KO)無敗と、互いに高いKO率を誇る無敗同士の対戦となった。
WBO世界同級3位には大沢宏晋(ロマンサ雅)選手が付けており、新王者への挑戦が実現しそう。
WBO世界スーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)は、初防衛戦で元IBFインターコンチネンタル・ミドル級王者ドミニク・ブリッチ(独)と対戦。