7日、後楽園ホール。前WBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司(帝拳)選手が、昨年11月、米・ラスベガスでフランシスコ・バルガス(メキシコ)に逆転負けし、王座陥落して以来の再起戦に登場。133ポンド契約の10回戦で、比国スーパーライト級8位ジミー・ボルボン(比)とグローブを合わせた。
ボンバー・レフト炸裂!。
強烈な一撃を喰らったボルボンはキャンバスへ沈んだまま動けずテンカウント。
KOタイム初回2分41秒。
「悔しさをはらすためには、もう一度世界チャンピオンになるしかない!」
現在はWBC世界同級の1位にランクされる三浦選手は、バルガスが6月に予定するオルランド・サリド(メキシコ)との初防衛戦の結果を待ち、再戦のチャンスを伺う。
「バルガスにリベンジしたい。勝者に挑戦出来れば最高です」
年内には世界再挑戦の機会が訪れそうな三浦選手。それは再び、名を売った米国リングになるだろう。楽しみです!。