WBO世界フェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が、6月11日(現地時間)、米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで予定する次戦は、2階級制覇を賭けたWBO同級王者ローマン・ロッキー・マルティネス(プエルトリコ)への挑戦試合。
ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)との交渉が決裂したロマチェンコ陣営は、マルチネスにターゲットを変えて交渉。ようやくマルチネス陣営と条件の合意に達し、残るはWBOの認定となるが、ここもクリア出来そう。
6月11日のロマチェンコをメインとした興行は動かせない事から、ロマチェンコ陣営はWBA世界スーパーフェザー級正規王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ)の代理人、サンプソン・リューコーイッツにも接触。マルチネスのOKが出ない場合に備えていた。
フォルトゥナもロマチェンコとの対戦には異存なく、トップランクの副社長カール・モレッティは、「将来的にロマチェンンコvsマルチネス戦の勝者と、戦うことになります」と明言している。
今後に注目!。