ＩＢＦ世界バンタム級王者リー・ハスキンス（英）の初防衛戦が、元4階級制覇王者エリック・モラレスの末弟、イバン・モラレス（メキシコ）を相手に行われることが正式発表された。試合は5月14日（現地時間）、英・ウェールズ、カーディフのアイス・アリーナ・ウェールズで開催される。
昨年6月、岩佐亮佑（セレス）選手との暫定王座決定戦に勝ち王座に就いたハスキンスは、11月、ラスベガスで正規王者ランディ・カバジェロ（米）との王座統一戦に挑むも、前日計量でカバジェロがオーバーウェイト。戦わずして正規王座に就き、モラレス戦は11ヶ月ぶりの試合となる。32勝（14KO）3敗。
一方、Ｇ・Ｂ・Ｐと契約するモラレスはデビューから28連勝を記録し、いよいよ世界へのステップをと期待され始めた昨年8月、15歳でプロデビューしている、叩き上げのエドガー・ヒメネス（メキシコ）＝19勝（14KO）11敗2分＝に苦杯を喫し初黒星。
12月、4連続KO負け中のマヌエル・ヒメネス（メキシコ）に勝ち再起に成功。そして、今度のチャンスが巡って来た。デビュー以来の連勝は、兄エリックの慎重なマッチメークによるものとの批判の声もあるが、イバンは「私の夢を実現させる」と世界王座獲得に自信満々。29勝（17KO）1敗。
サウスポー対決を制するのは果たしてどちらか。楽しみな一戦です。
応援、深く感謝です！
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