WBC世界ヘビー級の指名試合。王者デオンタイ・ワイルダーと、同級1位アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)の一戦は、5月21日(現地時間)、ロシア・モスクワで開催。入札となった興行権は、ポベトキン陣営のアンドレイ・リャビンスキー氏が、715万ドル(約8億円)で落札していた。
その後、米国開催の可能性も消えていなかったが、やはり挑戦者の地元モスクワでの開催が決定。ファイトマネーは、ワイルダーが70%の450万4500ドル(約5億万円)、ポベトキンが30%の19万3千50ドル(約2億1500万円)で、WBCの新ルール(総額の10%が差し引かれる)により、勝者に10%の71万5千ドル(約8千万円)がボーナスとして加算される。
元WBA世界同級正規王者ポベトキンの王座返り咲きなるか、36戦無敗(35KO)のワイルダーが連勝記録を伸ばすのか。楽しみな一戦です!。