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WBA世界Sライト級 「2位vs14位・正規王座決定戦」 ロッコvsバーンズ

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WBAは現在空位となっているスーパーライト級正規王座の決定戦を、同級2位ミケーレ・ディ・ロッコ(伊)と、同級14位リッキー・バーンズ(英・下写真)の間で行う事を承認。試合は5月21日(現地時間)、スコットランド、グラスゴーで開催される。


WBA世界同級は暫定王者だったホセ・べナビデス(米)が王座を返上したばかりで、スーパー王者にエイドリアン・ブローナー(米)が君臨。今年に入って打ち出した、各クラスの王者を一人に絞るという方針に見合う状況であったが、またもや複数王者を容認することになった。

この王座決定戦のプロモーターは、バーンズ擁するエディ・ハーン。3階級制覇がかかるバーンズだが、テレンス・クロフォード(米)にWBO世界ライト級王座を追われてからの調子は今一つで、クロフォード戦後は3勝3敗で、通算戦績は39勝(13KO)5敗1分。

一方、5月に34歳の誕生日を迎えるロッコは、これが初の世界戦で、これまで40勝(18KO)1敗1分の好レコードを持つ技巧派。昨年8月、WBAから暫定王者べナビデスとの指名戦を義務付けられていたが、実現せず試合間隔が開いているのは気がかり。

地元の熱狂的大声援の下で戦うバーンズが、押し切る可能性も高そうだ。


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