21日(日本時間22日)テキサス州エルパソで行なわれたWBA世界バンタム級タイトルマッチ。スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)vs挑戦者デビッド・デラモラ(メキシコ)の一戦は、予想通り王者モレノが圧勝。
試合は2回と6回にダウンを奪ったモレノのワンサイドマッチ。
ルイス・パボン主審は第10ラウンド10秒試合をストップし、モレノの右手を上げた。
8回までのスコアは80-70が2者と、79-71と一方的。モレノは33勝(12KO)1敗1分。
昨年8月、WBA同級正規王者亀田興毅(亀田)選手への挑戦は、接戦の判定負けだったデラモラだが、モレノの前には全く歯が立たなかった。24勝(17KO)2敗。