昨夜、荒川区町屋斎場にて元日本ボクシングコミッション総務部長(JBC)内田正一氏(享年73歳)の通夜が営まれた。ボクシング界からも多数の関係者、元王者らが出席。名レフェリーとの別れを偲んだ。
在りし日の内田氏の記念すべきポートレートが飾られていました。
「いい写真だなァ、これは」
オスカーデラホーヤと握手する内田氏。
マイク・タイソン、ドン・キング、故小島茂らと。
史上最強の日本タイトルマッチ。コウジ有沢(草加有沢)vs畑山隆則(横浜光)。
20歳の頃から48年のお付き合いがあったというトクホン真闘ジム・佐々木隆雄会長は、「亡くなる前の日に、色々と話したばかりだったんだよ。早すぎる」。
「正(まさ)兄」との思いで話を、訥々と語ってくれました。
「自分に厳しい人だった。決して偉ぶらない。男だったよ」
佐々木会長の教え子である元日本バンタム級王者磯上修一氏(左)、元日本Sフェザー級王者タイガー道上(道上 滋 )氏もかけつけた。
「さみしくなりますね」
冷静にカウントを取る内田レフェリー。残り3秒の超逆転劇!オリンピアン瀬川vs国重
「俺の最後の試合も内田さんだったんだよ」(大竹マネジャー)
「ゆっくり休んでください。そして、天国から見守っててください」
1981年3月31日、千葉県銚子市のリングにはシャイアン山本(国際)選手も6回戦で出場している。
「内田さん、タイトルマッチありがとうございました」 =合掌=