2日（日本時間3日）、米・ニュージャージー州スプリングフィールドのIBF本部で開催された、IBF世界スーパーフライ級戦、王者マックジョー・アローヨ（プエルトリ）vsジェルウィン・アンカハス（比）の入札は、単独参加のサンプソン・ボクシングが、最低価格の2万5千ドル（約292万円=本日のレート・以下同）で落札。
2月20日（現地時間）、プエルトリコ開催で予定されていた同試合は延期。落札者サンプソン・リューコーイッツが試合開催の権利を手にし、比国開催を打ち出している。
これに対し、アローヨ擁するベスト・ボクシング・プロモーションのピーター・リベラは、入札に参加しなかったのは「既にアンカハスとの契約が締結されているから」と反論。新しい日付、場所は、既に結ばれた契約を基に円滑に決められることを期待しているとし、3月から4月上旬の開催を希望している。
この契約にはアル・ヘイモンが絡んでおり、ヘイモン＝サンプソンの線で、このタイトル戦が入札結果にとらわれず、円満に話がまとまるのか、IBFのルールに基づく入札結果が優先されるのかは興味深い。
王者アローヨの報酬は、落札金額の85％の2万1250ドル（約248万円）。アローヨ自身は、世界王者にふさわしいファイトマネーにアップされる事を希望しながらも、王者として戦う姿勢を見せている。
今後に注目。
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2月20日（現地時間）、プエルトリコ開催で予定されていた同試合は延期。落札者サンプソン・リューコーイッツが試合開催の権利を手にし、比国開催を打ち出している。
これに対し、アローヨ擁するベスト・ボクシング・プロモーションのピーター・リベラは、入札に参加しなかったのは「既にアンカハスとの契約が締結されているから」と反論。新しい日付、場所は、既に結ばれた契約を基に円滑に決められることを期待しているとし、3月から4月上旬の開催を希望している。
この契約にはアル・ヘイモンが絡んでおり、ヘイモン＝サンプソンの線で、このタイトル戦が入札結果にとらわれず、円満に話がまとまるのか、IBFのルールに基づく入札結果が優先されるのかは興味深い。
王者アローヨの報酬は、落札金額の85％の2万1250ドル（約248万円）。アローヨ自身は、世界王者にふさわしいファイトマネーにアップされる事を希望しながらも、王者として戦う姿勢を見せている。
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