IBF世界スーパーライト級3位の小原佳太(三迫)選手が、IBF世界同級王者エドゥアルド・トロイアノフスキー(ロシア)への挑戦権を獲得したことが、三迫ジム・三迫貴志会長から発表された。年内にも世界挑戦が実現する。
小原選手は昨年11月、米・マイアミでウォルター・カスティーリョ(ニカラグア)との指名挑戦者決定戦で、引き分けたものの、試合後は「小原の勝ち」という声が多数上がり、IBFに提訴した三迫会長は再戦指令を取り付けた。
カスティーリョ陣営は再戦に合意していたが、一転これを辞退。これによりIBFは、小原選手にダイレクトで王者に挑戦できる権利を与えた。
セサール・クエンカ(亜)から王座を奪ったトロイアノフスキーは、23戦全勝(20KO)無敗のレコードを持つ35歳。小原選手との対戦は、スリリングな打撃戦となりそうです。楽しみですね!。