IBFはスーパーフライ級王者マクジョー・アローヨ(プエルトリコ)と、同級3位ジェルウィン・アンカハス(比)の指名戦入札を指令。入札は2月2日(日本時間3日)、米・ニュージャージー州スプリングフィールドのIBF本部で行われる。最低価格は2万5千ドル(約300万円)。
アロヨは昨年7月、アーサー・ビジャヌエバ(比)との王座決定戦を、10回負傷判定で制し載冠。初防衛戦は最上位ランク(1、2位は空位)のアンカハスと対戦する様、IBFが通達していたが、交渉がまとまらなかった。
アロヨは17戦全勝(8KO)無敗。現在11連続KO中のアンカハスは、24勝(16KO)1敗1分。試合はサウスポー同士の対戦となる。
現在のIBF同級ランキングは4位帝里木下(千里馬神戸)選手、5位レックス・ツォー(中国)、6位石田 匠 (井岡)選手と続いており、WBA世界同級王者河野公平(ワタナベ)選手への挑戦を画策しているツォーが抜けると、木下選手、石田選手の関西勢が上位を占め、両選手による挑戦者決定戦も期待出来る。
今後に注目。