WBA世界フェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス(メキシコ)の初防衛戦が、2月20日(日本時間21日)米・ロサンゼルス(会場未定)で、元スーパーバンタム級王者キコ・マルティネス(スペイン)を相手に行われることになった。
日本で長谷川穂積(真正)選手の挑戦を退けたこともあるマルティネスは、2014年9月、カール・フランプトン(英)に敗れ、IBF世界スーパーバンタム級王座から陥落。昨年7月には、スコット・クイッグ(英)の持つWBA王座に挑戦したが、2回TKO負け。
10月に再起戦を飾った元王者は、その後、毎月連続で自国リングに上がり、3連勝で2015年を終えている。35勝(26KO)6敗。
サンタクルス擁するアル・ヘイモンと、マルティネスのアドバイザー、サンプソン・リューコーイッツの線で決まったタイトル戦だが、わざわざ、1階級下のクラスから挑戦者を選ぶ必要があったのかとの、疑問の声も上がっている。
好戦的ファイター同士の一戦となるが、予想は圧倒的にサンタクルス有利。マルティネスの頑張りに期待!。