OPBF・東洋・太平洋バンタム級タイトルマッチ。王者山本隆寛(井岡)vs挑戦者12位ストロング小林佑樹(六島)。2015年12月31日。エディオンアリーナ大阪。IBF世界同級10位、WBOで12位にランクされる山本選手は、これが初防衛戦。
本業は、「ナニワプロモーション」所属のムード歌謡歌手。「演歌の職人」を目指す小川ゆうじリングアナ。
タイトル初挑戦のストロング小林選手。
立ち上がり積極的に出たストロング選手だったが、山本選手は冷静に動きを見切る。
立ち上がって来た挑戦者に王者の左フックが再び炸裂し、2度目のダウン。
第2ラウンド開始。上はストロング選手に声援を贈る、六島ジム応援団。
このラウンドも打って出たストロング選手だったが、山本選手の右ストレートでこの試合3度目のダウン。
4度目のダウンで、ついに試合はストップ。TKOタイム2回1分6秒。
盤石の強さを見せ初防衛に成功のチャンピオンは、井岡会長の肩車で勝利ポーズ。
V1成功の山本選手は、これで17勝(14KO)4敗。
「更に練習して、世界王座を目指します!」
今後の活躍に期待。