2013年、日本のリングで河野公平(ワタナベ)選手に勝ちWBA世界スーパーフライ級正規王者となり、その後のIBF世界同級王者亀田大毅戦では、オーバーウェイトで勝利。亀田ジム騒動発端の要因を作ったリボリオ・ソリス(パナマ)が、日本スーパーバンタム級3位のジョナサン・バート(カシミ・比)と、空位のWBAカリブ・バンタム級王座を争った。17日(日本時間18日)、パナマシティ。
バート陣営。右は国際ボクシング殿堂入りが決まった元2階級制覇王者イラリオ・サパタ(パナマ)。
バートのグローブのテープがはがれ、再三中断となる場面があった。
第9ラウンド終了。しかし、9回で試合終了ということを知らされていなかった両陣営は困惑の表情。
判定はソリスに。0.5ポイント制が採用されたスコアは、89-82.5、89-83、90-81.5の3-0。
左はミゲール・プラード立会人(パナマ)。世界同級3位にランクされるソリスは、23勝(10KO)3敗1分。2016年は、バンタム級を制しての2階級制覇を狙っている。
今後の動向に注目。