19日（日本時間20日）、米・ニューヨーク州ベローナのターニングストーン・リゾート＆カジノで開催された、ニコラス・ウォータース（ジャマイカ）と、13連続KO中のIBF世界スーパーフェザー級8位ジェイソン・ソーサ（米）のスーパーフェザー級10回戦は引き分け。ジャッジの一人はウォータースの96-94としたが、残る二人は95-95のイーブンだった。
メインのWBA世界ヘビー級戦は、暫定王者ルイス・オルティス（キューバ）が、同級6位ブライアント・ジェニングス（米）と対戦。7回2分41秒TKO勝ちで初防衛に成功。オルティスは24勝（21KO）無敗2NC。クリチコ戦に続く連敗となったジェニングスは、19勝（10KO）2敗。
昨年11月以来リングを遠ざかっていた、元3階級制覇王者ユリオルキス・ガンボア（キューバ）が、ハイロン・ウィリアムズJr（米）＝16勝（3KO）1敗1分＝を相手にした復帰戦は、共に譲らぬ好ファイトとなったが、地力に勝るガンボアが10回判定勝ち。スコアは98-92、98-92、96-94の3-0。
元IBF世界ウェルター級王者で、現在はWBA世界スーパーウェルター級3位にランクされるジョシュア・クロッティ（ガーナ）は、元世界挑戦者ガブリエル・ロサド（米）とグローブを合わせた10回戦で、意外な判定負け。スコアは97-93、97-93、96-94の3-0。
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