WBC世界Sフライ級の新チャンピオン佐藤洋太(協栄)選手は、早くも初防衛戦に向け始動開始。7月にも予定されるV1戦は、ルール通り指名挑戦者の同級1位シルベスター・ロペス(比)の挑戦を受ける。強打のロペスとの対戦は、スリリングですね。
さて、洋太チャンプ。あれ、いたなと思ったら、スパーリングの準備してる4回戦選手のグローブのヒモ結んでました。相変わらず、おごらず、心優しい洋太選手です。
「ちょっと頼むよ~」(^O^)/
宣伝に一役買ってもらいました。(^O^)/
まだサインなれしていないチャンピオンは、「ちょっと失敗しちゃいましたけど、大丈夫ですかねェ」。
「大丈夫、大丈夫。本人が書いてるんだから」('-^*)/
大竹マネジャーが、「おーい洋太、ちょっとこっち来てごらん」と声をかける。
「チャンプ、記念撮影!」(^-^)/
「硬いよ、洋太。緊張してるんじゃないの」o(^-^)o
「洋太らしくないなァ。もっとやわらかく、やわらかく」(o^-')b
「笑ってねェ~」(^ε^)♪
撮り直しの一枚は、洋太選手らしさが出ました。ジュニアさん、ありがとうございました。o(^▽^)o
その後チャンプはいつも通りのジムワーク。
ジュニアさんは、大竹マネジャーにしごかれておりました。(^▽^;)
さて、ロペス。スリヤン戦は来日し後楽園ホールで生観戦。洋太選手の勝利の瞬間をしっかり偵察しています。
24歳。身長168センチの挑戦者はキャリア6年で19勝(15KO)3敗1分。高いKO率を誇るハードパンチャーは、3月10日の最新試合で福本雄基(三迫)選手を4回TKOに破り5連続KO中。デビュー初期に2敗を喫している。最後の黒星は2010年10月メキシコのリング。
ファン・ホセ・モンテス(メキシコ)とWBC王座挑戦権を争った試合は、初回にダウンを奪われたロペスが追い上げたものの、モンテスの右目上の傷が原因で5回で試合はストップ。カットしなかったロペスは減点も取られ、負傷判定は45-48×3でモンテス。
すぐに再起したロペスは、亀田興毅(亀田)選手と戦った(07年3月、10回判定負け)エベラルド・モラレス(メキシコ)を初回で粉砕し、WBCインターナショナル王座獲得。昨年9月、再びメキシコへ飛んだロペスは、オスカル・イバーラ(メキシコ)との挑戦者決定戦で8回TKO勝ちし、指名挑戦権を獲得した。
早いラウンドのKOが多いロペスだが、目の慣れない立ち上がりは、洋太選手のスピードある動きから放たれる高速カウンターが上回るのではないかと思う。気の置けないスリリングな一戦となるでしょうが、指名挑戦者を撃破し、ロングラン王者目指してほしいと思います。
「ここ(世界獲得)がゴールじゃないんで」
ご声援、よろしくお願い致します。
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