17日(日本時間18日)、パナマシティで開催されたWBA恒例の"KOドラッグ " 興行。メインのスーパーフライ級暫定王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)と、エルナン・タイソン・マルケス(メキシコ)の一戦は、コンセプシオンが12回判定勝ち。スコアは120-107、120-107、120-109の3-0。
3度目の対戦でマルケスに勝ちV1を果たしたコンセプシオンは、34勝(24KO)4敗。オーバーウェイトの失態を犯し敗れたマルケスは、39勝(28KO)7敗1分。
44歳の元3階級制覇王者シェーン・モズリー(米)vsパトリック・ロペス(ベネズエラ)戦は、モズリーが10回2分TKO勝ち。WBA世界ウェルター級5位にランクされるモズリーは、49勝(41KO)9敗1分1NC。敗れたロペスは23勝(14KO)6敗。
元WBA世界スーパーフライ級王者リボリオ・ソリス(パナマ)と、日本スーパーバンタム級3位のジョナサン・バート(カシミ・比)が、空位のWBAカリブ・バンタム級王座を賭けて戦った一戦は、ソリスが9回判定勝ち。スコアは89-83、89-83、90-81の3-0。世界同級3位にランクされるソリス23勝(10KO)3敗1分、敗れたバートは30勝(14KO)7敗4分。