12日(日本時間13日)、米・テキサス州サンアントニオのPBC興行のメインは、元WBC世界ライト級王者同士によるスーパーウェルター級12回戦。オマール・フィゲロア(米)と、アントニオ・デマルコ(メキシコ)がグローブを交えた一戦は、フィゲロアが12回判定勝ち。スコアは115-113、115-113、116-112の3-0。
無敗を維持したフィゲロアは26戦全勝(18KO)1分。後半の追い上げならず敗れ、これで3連敗となったデマルコは、31勝(23KO)6敗1分。それにしてもフィゲロア、今後もスーパーウェルター級で戦うのか?。
前戦の引き分けでWBC世界ヘビー級王座挑戦の機会を逃していたクリス・アレオーラ(米)と、トラビス・カウフマン(米)の一戦は、アレオーラが3回に喫したダウンを挽回の12回判定勝ち。スコアは114-113、114-113、113-114の2-1。