12日（日本時間13日）、英・ロンドン・O2アリーナで開催されたWBA世界ライト級暫定王座決定戦。同級2位イスマエル・バルロソ（ベネズエラ）vs同級10位ケビン・ミッチェル（英）戦は、バルロソが5回2分47秒KO勝ちで新王者。32歳の新王者バルロソは19勝（18KO）無敗2分。ホルヘ・リナレス（帝拳）選手のWBC王座挑戦に続くチャンスをものに出来なかったミッチェルは、39勝（29KO）4敗。
WBA世界ミドル級正規王者ダニエル・ジェイコブス（米）への挑戦権を賭けた、前同級暫定王者で同級2位クリス・ユーバンクJr（英）と、同級5位ゲーリー・オサリバン（英）の一戦は、ユーバンクJrが7回終了TKO勝ち。
英国人同士による無敗ヘビー級対決。14戦全勝オールKO勝ちのアンソニー・ジョシュアが、16勝（13KO）無敗のディリアン・ホワイトとグローブを交えた一戦は、ジョシュアが7回1分27秒TKO勝ち。
ロンドン五輪バンタム級金メダリストで、WBC世界ライト級8位にランクされるルーク・キャンベル（英）が、保持するWBCインターナショナル・ライト級王座の初防衛戦に挑んだ一戦は、挑戦者イバン・メンディ（仏）が12回判定勝ちの番狂わせ。スコアは115-112、115-113、113-115の2-1。
EBU-EUウェルター級王座決定戦。元2級制覇王者ポール・マリナージ（米）vsアントニオ・モスカティエロ（伊）戦は、マリナージが12回判定勝ち。スコアは119-110、119-110、120-109の3-0。
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