WBOからスーパーバンタム級王座を剥奪されたギレルモ・リゴンドウ(キューバ)が、この措置を不服として提訴していた問題は、リゴンドウが提訴を正式に取り下げることで決着。WBOの王座剥奪決定が有効となった。
これを受け、12日(日本時間13日)、プエルトリコで開催されるWBO世界同級1位セサール・フアレス(メキシコ)vs同級2位ノニト・ドネア(比)の12回戦が、世界王座決定戦として承認される模様。
フアレスvsドネア戦は、リゴンドウの王座剥奪後からアナウンスされていたが、リゴンドウの提訴問題があり、WBOはインターナショナル王座決定戦として承認していた。
試合が近づくにつれ、「計量までには間に合わせる」とプロモーターのトップランク社は猛烈なロビー活動を展開。リゴンドウが折れたことで障害がなくなった。リゴンドウには勝者への挑戦権が与えられることになるだろう。
正式発表に期待!。