タイソン・フューリー(英)に敗れ、9年半の間君臨していた世界ヘビー級王座を追われたウラジミール・クリチコ(ウクライナ)が、リターンマッチを要求。フューリー陣営にも異存はなく、再戦は来年4~6月を目処に予定される。
IBF、WBO世界ヘビー級とWBA世界同級スーパー王者となったフューリーは、IBFから同級1位ビャチェスラフ・グラツコフ(ウクライナ)との指名戦を指令されているが、これに応じる気配はなく、IBF王座は放棄されることになりそう。
IBF王座が空位となった場合、キャシー・デュバのメインエベンツ・プロと契約を結ぶグラツコフは、同級4位チャールズ・マーティン(米)=22勝(20KO)1分無敗=との、王座決定戦に臨むことになる。
WBO、WBAの指名挑戦者としてクリチコに挑戦したフューリーだが、裏契約で再戦の約束があり、リマッチはオプション消化ということになるが、フューリーのプロモーター、ミック・ヘネシーは「大歓迎!」と稼げるクリチコとの再戦を歓迎。
かつてヘネシー・スポーツは、カール・フロッチ、ケル・ブルックをはじめとする有力選手を多数抱えていたが、有力選手の契約更新時期にTV局から契約を打ち切られ、傘下の有力選手の大多数がバリー、エディのハーン親子のマッチルーム社に移籍するという悲劇に見舞われた。
その中で、フューリーだけはヘネシーを見捨てずコンビを継続。先のクリチコ戦は、ヘネシー氏にとっては、まさに起死回生を賭けた大一番であった。試合前の厳しい表情と、勝利が決まった後のうれしそうな顔のギャップは、ここにあります。
5万人のクリチコファンで埋まった、敵地、独・デュッセルドルフでの勝利で自信を得た、フューリー&ヘネシーのコンビは、「報酬次第でどこへでも行く」の姿勢を見せる。
再戦は当然チャンピオンとしての待遇を受けることになり、報酬は大きく跳ね上がる。
「ヘネシーが這い上がってくれて良かったですよ。細かい所にも手が行き届く、良いプロモーターですよ彼は」(山田純夫氏)
フューリーvsクリチコ再戦。今後の流れに注目!。
IBF、WBO世界ヘビー級とWBA世界同級スーパー王者となったフューリーは、IBFから同級1位ビャチェスラフ・グラツコフ(ウクライナ)との指名戦を指令されているが、これに応じる気配はなく、IBF王座は放棄されることになりそう。
IBF王座が空位となった場合、キャシー・デュバのメインエベンツ・プロと契約を結ぶグラツコフは、同級4位チャールズ・マーティン(米)=22勝(20KO)1分無敗=との、王座決定戦に臨むことになる。
WBO、WBAの指名挑戦者としてクリチコに挑戦したフューリーだが、裏契約で再戦の約束があり、リマッチはオプション消化ということになるが、フューリーのプロモーター、ミック・ヘネシーは「大歓迎!」と稼げるクリチコとの再戦を歓迎。
かつてヘネシー・スポーツは、カール・フロッチ、ケル・ブルックをはじめとする有力選手を多数抱えていたが、有力選手の契約更新時期にTV局から契約を打ち切られ、傘下の有力選手の大多数がバリー、エディのハーン親子のマッチルーム社に移籍するという悲劇に見舞われた。
その中で、フューリーだけはヘネシーを見捨てずコンビを継続。先のクリチコ戦は、ヘネシー氏にとっては、まさに起死回生を賭けた大一番であった。試合前の厳しい表情と、勝利が決まった後のうれしそうな顔のギャップは、ここにあります。
5万人のクリチコファンで埋まった、敵地、独・デュッセルドルフでの勝利で自信を得た、フューリー&ヘネシーのコンビは、「報酬次第でどこへでも行く」の姿勢を見せる。
再戦は当然チャンピオンとしての待遇を受けることになり、報酬は大きく跳ね上がる。
「ヘネシーが這い上がってくれて良かったですよ。細かい所にも手が行き届く、良いプロモーターですよ彼は」(山田純夫氏)
フューリーvsクリチコ再戦。今後の流れに注目!。