28日（日本時間29日）、米・テキサス州ダラスのボンブ・ファクトリーにで行われた、IBF世界スーパーウェルター級タイトルマッチ。王者ジャモール・チャーロ（米）vs同級14位ウィルキー・キャンプフォート（ハイチ）戦は、4回1分16秒チャーロがTKO勝ち。
試合は第2ラウンド、王者が右ストレートでダウンを奪い先制。続く3回にはチャーロの右アッパーで、キャンプフォートは、再びカウントを聞かされる。そして迎えた第4ラウンド、王者の左アッパーで後退した挑戦者は、自らキャンバスへ膝を付く。
右目を負傷した素振りを見せながら立ち上がったキャンプフォートだったが、そのまま試合はストップ。初防衛に成功したチャーロは、23戦全勝（18KO）無敗。全く良いところなく敗れたキャンプフォートは、21勝（12KO）2敗。
セミファイナルには、引退したフロイド・メイウェザーJr（米）が後継者として指名する、IBF世界ウェルター級10位エロール・スペンス Ｊｒ. （米）が登場。IBF同級13位のアレハンドロ・バレラ（メキシコ）を、5回1分14秒TKOに降し、デビュー以来の連勝を19（16KO）に伸ばしている。敗れたバレラは28勝（18KO）3敗。
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