1日から中国・昆明で開催されたWBC総会。日本からも多数の関係者が参加したが、その中にはJBC復帰が確実となっている、安河内 剛 前JBC事務局長の姿が。WBCマウリシオ・スライマン会長は、「よく来てくれた。嬉しいです」と歓迎の言葉を贈った。
3日、WBCの地域タイトル戦2試合が、昆明市内の別のホテルの宴会場で行われた。山中慎介(帝拳)選手、JBC関係者等も観戦。ジョー・小泉さん、相変わらずお忙しそうです。(^-^)/
WBCユース・スーパーフライ級タイトル10回戦。王者マイケル・ダスマリナス(比・ユナイテッドジム)vs挑戦者ジョムトレック・ソー・ナロンチャイ(タイ)。
挑戦者の大振りをかわした王者の左ストレートが炸裂すると、ジョムトレックは、大の字に。
即座に試合はストップ。TKOタイム1回1分27秒。
初防衛に成功したダスマリナスは、22勝(14KO)2敗。敗れたジョムトレックは、14勝(9KO)9敗。
WBCアジア・フェザーと、WBCユーラシア同級タイトル10回戦。王者ウエイ・キャン・シャン(中国)vs挑戦者レックス・ウオー(比)。
強引に前に出る挑戦者を迎え撃った王者は、的確に有効打をヒットし、手堅く判定勝利。スコアは100-90、99-91、97-94の3-0。
2度目の防衛に成功したシャンは、9勝(1KO)4敗1分。敗れたウオーは、11勝(9KO)2敗。
ランキング会議でアピールする藤本京太郎(角海老宝石)選手と、鈴木真吾会長。
渡辺ジム野沢さんと、WBCユーラシア地域タイトルの代表に転身したアラン・キム氏(韓国・右)。
元WBC世界2階級制覇シリモンコン・シンワンチャーは、刑期もクリアし、マネージャーのナリス・シンワンチャー氏と共に、スーパーウェルター級でのランク入りを請願。
小泉氏の隣は、メキシコナンバーワン大衆紙「エスト」のボクシング担当、ホセ・ルイス・カマ リーヨ。
JBCの坂本さん(左)。
下は岡田博喜(角海老宝石)選手。
同じく角海老布石ジムの加藤善孝選手(上)と、小國以載選手。
山田純夫氏は、昆明から上海経由でロサンゼルスへ移動。そして、ラスベガスへ。
ブラッドリーvsリオス戦、レポートをお楽しみに!。