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ヘイモン・「バルテルミvsシャイコフ」・トップランク IBF世界ライト級王座決定戦

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ミッキー・ベイ(米)の王座返上により、現在空位となっているIBF世界ライト級王座が、同級1位のデニス・シャイコフ(ロシア・下写真)と、同級3位で前Sフェザー王者のランセス・バルテルミ(キューバ)の間で争われることが決まった。


試合は12月5日(現地時間)、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで予定される、WBA世界ミドル級正規王者ダニエル・ジェイコブス(米)vs挑戦者ピーター・クイリン(米)のタイトル戦と同時開催。ショータイム放映の、「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ」興行になる。

ベイは元トップランクの選手だったが、契約で揉め、現在はメイウェザー・プロモーションの所属で、アル・ヘイモン傘下にある。昨年9月、ヘイモンと契約した当時の王者ミゲル・バスケス(メキシコ)に挑み、際どい判定をものにして王座獲得。


初防衛戦はシャイコフの挑戦を受けることを義務付けられたが交渉は難航。興行権は入札により、78000ドル(約940万円)の低価格でトップランクが落札。7月18日にマカオでの対戦が決定したが、報酬が75%の58500ドル(約700万円)ではやる意味なしと、試合3週間前に王座を放棄。

トップランクはシャイコフと代理選手で王座決定戦をやりたかったが、これは認めらず、マカオ興行後、両陣営の間で交渉が持たれていた。


現在トップランクはヘイモンを提訴し係争中で、交渉がまとまるものかと興味を持たれていたが、入札嫌いのヘイモンがそれなりの条件を提示し、自らの興行に持ってきた形。

トップランクとしてはシャイコフに勝ってもらい、一矢報いたい場面であり、ヘイモンとしては思惑通りにバルテルミにベルトを獲得させて、IBF世界ライト級王座を自らの手中に収めたいところ。

代理戦争。果たして、勝つのはどちら?。

応援、深く感謝です!WOWOW  

 

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