7-12R Leo Santa Cruz vs Abner Mares

WBC世界フェザー級ダイヤモンド王座、WBA世界同級スーパー王座決定戦。WBC世界スーパーバンタム級王者レオ・サンタクルス（メキシコ）vs元3階級制覇王者アブネル・マレス（メキシコ）の一戦は、第7ラウンドへ。29日（日本時間30日）、米・ロサンゼルス・ステープルズ・センター。

1-6R Leo Santa Cruz vs Abner Mares

7回はマレスのラウンド。試合は接戦。

8R。

9R。

サンタクルスをロープ際に押し込んで攻勢をかけるマレス。

しかし、サンタクルスも右で反撃。

10R。

マレスの左アッパーが、サンタクルスのガードを割る。

中間距離での打ち合いは、サンタクルスが優位。

11R。

一進一退の激しい攻防戦が続く。

12R。

いよいよラストラウンド。

両選手、死力を尽くしての打ち合いが最後まで続いた。

大歓声の中、最終ラウンド終了のゴング。

健闘を称えあう両雄。

勝者はサンタクルス。

マックス・デルーカ（米）114-114、スティーブ・モロー（米）117-111、ジェシー・レイエス（米）117-111。二人のジャッジがサンタクルスの6点差勝ちとしていた。ちなみにESPNの採点は、115-113でサンタクルス。

フェザー級で2本のベルトを獲得したサンタクルスは、31勝（17KO）1分と無敗レコードを伸ばした。

再戦を訴えるマレスに対しては、「ファンが望むならいつでも」と受けて立つ構えで、「今後もファンの望むビッグな戦いをして行きたい」と、新王者は強調した。

なお、保持するWBC世界スーパーバンタム級王座に付いては、今後、1か月の猶予期間内に保持の有無を決めることになっている。

応援、深く感謝です！  

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