WBA世界ライト級暫定王者デリー・マシューズ(英)の初防衛戦。2位のイスマエル・バロッソ(ベネズエラ)との試合は、WBAの指令により入札によって興行権が落札されることになった。最低入札価格は12万5千ドル(約1490万円)で、取り分はマシューズ75%、バロッソが25%。入札は9月1日(現地時間)、パナマのWBA本部で行われる。
今年3月6日(現地時間)、リヴァプールでWBA世界同級正規王者リカルド・アブリル(キューバ)へ挑戦する予定だったマシューズだったが、3週間前になってアブリルのウィルス感染で試合は延期。
4月18日(現地時間)にリセットされた試合も、アブリルが病気を理由にキャンセル。WBAはアブリルを休養王者とし、暫定王者だったダーリー・ペレス(コロンビア)を正規王者に昇格させた。
そして、当時4位だったマシューズと5位バロッソで暫定王座決定戦を行うよう指示。しかし、試合まで日数がなく、バロッソの英国入国ビザの発給が間に合わず、結局同級9位トニー・ルイス(カナダ)とマシューズが対戦。判定勝ち(114-112、115-112、114-112)を収めたた、マシューズが暫定王者に認定された。
こんな因縁からマシューズの初防衛戦は、バロッソとの対戦を義務付けられていた。
9月で32歳を迎えるマシューズは、38勝(20KO)9敗2分。同じく32歳のバロッソは18勝(17KO)2分の無敗レコードで、現在、9連続KO中。WBA、WBOが認定する北米ライト級の暫定王座を保持している。
さて、入札価格は果たしてどれくらいになるのか。
正規王者ペレスは、11位のアンソニー・クローラ(英)との再戦指令を受けており、こちらの交渉の行方と合わせて気になるところです。
今年3月6日(現地時間)、リヴァプールでWBA世界同級正規王者リカルド・アブリル(キューバ)へ挑戦する予定だったマシューズだったが、3週間前になってアブリルのウィルス感染で試合は延期。
4月18日(現地時間)にリセットされた試合も、アブリルが病気を理由にキャンセル。WBAはアブリルを休養王者とし、暫定王者だったダーリー・ペレス(コロンビア)を正規王者に昇格させた。
そして、当時4位だったマシューズと5位バロッソで暫定王座決定戦を行うよう指示。しかし、試合まで日数がなく、バロッソの英国入国ビザの発給が間に合わず、結局同級9位トニー・ルイス(カナダ)とマシューズが対戦。判定勝ち(114-112、115-112、114-112)を収めたた、マシューズが暫定王者に認定された。
こんな因縁からマシューズの初防衛戦は、バロッソとの対戦を義務付けられていた。
9月で32歳を迎えるマシューズは、38勝(20KO)9敗2分。同じく32歳のバロッソは18勝(17KO)2分の無敗レコードで、現在、9連続KO中。WBA、WBOが認定する北米ライト級の暫定王座を保持している。
さて、入札価格は果たしてどれくらいになるのか。
正規王者ペレスは、11位のアンソニー・クローラ(英)との再戦指令を受けており、こちらの交渉の行方と合わせて気になるところです。