9月12日(日本時間13日)、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されるフロイド・メイウェザーJr(米)vsアンドレ・ベルト(米)戦のアンダーカードに、元2階級制覇王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)が出場。WBO世界フェザー級9位のジョナサン・オケンド(プエルトリコ)とグローブを交える。
試合はノンタイトルのスーパーフェザー級10回戦で、メイウェザーvsベルト(米)戦のPPV放送枠に入る。
PPVアンダーカードには、WBO世界スーパーフェザー級戦。王者ローマン・マルチネス(プエルトリコ)vs挑戦者オルランド・サリド(メキシコ)戦も予定され、勝者への挑戦をアピールするためにも、ゴンサレスは負けられない。
現在WBC世界スーパーフェザー級3位にランクされるゴンサレス(33歳)は、58勝(49KO)9敗。デビュー2連敗から3階級制覇を目指す位置にまで躍進したメキシカンは、日本にもファンが多い。
小柄な好戦的ファイターオケンドは、これまで25勝(16KO)4敗。ウィルフレッド・バスケスJr(プエルトリコ)、アブナー・マレス(メキシコ)には敗れている。
フェザー級上がりの両選手、体格で勝るゴンサレスが出てくるオケンドの出鼻を左で叩くことが出来れば、勝利が見えてくる。大舞台で硬くなってしまうことも度々という印象のゴンサレス。ここは自分のボクシングで、チャンスを掴むことを期待したい。