WBO世界フライ級&WBA世界同級スーパー王座を保持するファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の次期防衛戦は、元WBA世界同級王者で現在はWBO世界スーパーフライ級3位にランクされるエルナン・”タイソン”・マルケス(メキシコ)を相手に行われる。試合は9月26日(日本時間27日)、王者の生まれ故郷プエルト・ペニャスコで開催。
まだ26歳の元王者は、今年に入り2KO勝ちと復調の兆しを見せているが、最近2年間はフライ級リミットで戦っておらず、ウェイト面が懸念される。それでも、「世界王座復帰に自信を持っている。チャンスを与えられたことに感謝したい」と、マルケスは自信をあらわにした。
果たして、若く勢いのある王者を相手に、どのような勝負を挑むのか。エストラーダは、WBC世界同級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)とのビッグマッチへ駒を進めるためにも、ここは印象的な勝利を飾っておきたいところ。
エストラーダ、32勝(23KO)2敗。マルケス、39勝(28KO)5敗1分。