WBCマウリシオ・スライマン会長は、スーパーフェザー級王者三浦隆司(帝拳)選手への次期指名挑戦者は、同級1位フランシスコ・バルガス(メキシコ)であることを指令。これは、同級2位スティーブン・スミス(英)が、バルガスとの挑戦者決定戦のオファーを正式に断ってきた為の措置。
指名挑戦者となったバルガスをプロモートするゴールデン・ボーイ・プロモーションは、既に三浦選手への挑戦交渉を進めており、11月21日(現地時間)、米・ラスベガスで予定されるWBC世界ミドル級戦、ミゲール・コット(プエルトリコ)vsサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)の、アンダーカード候補にあがっている。
ボンバー・レフトの三浦選手が、29勝中22KO(2敗2分)の強打を誇れば、バルガスも22勝(16KO)1分無敗と高いKO率を誇り、試合は目の離せない打撃戦が展開されそう。
ビッグな舞台での指名戦は、”MIURA”の名前を売るには絶好のチャンス!。正決定が待たれる好カードです。