3階級制覇のWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が、10月17日(現地時間)に予定する次期防衛戦相手として、元2階級制覇王者ブライアン・ビロリア(米)が急浮上。両陣営は試合実現に向けて最後の条件交渉に入っており、今週中にも合意に達する見込み。
ハワイ・ワイパフ生まれのビロリアは、シドニー五輪代表からプロ入り。主要4団体のベルトを獲得したが、大事なところでポカもあり、最上級の評価を得られぬまま34歳の現在を迎えている。
ロマゴンのHBOデビュー2戦目の相手として、過去の世界戦、HBOでの実績からしてビロリアが一番最上位にあるのは間違いなく、王者陣営もビロリアとの対戦を望んでいた。
ビロリア自身も、自らのツイッターで交渉が進んでいることを明かし、近々正式発表になることをにおわせており、この試合が実現するのは間違いなさそです。楽しみですね!。