WBA世界フライ級の正規王者井岡一翔(井岡)選手の初防衛戦が、9月27日、大阪府立体育会館で、同級12位ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(亜)を相手に開催されることが発表された。井岡選手は、「フライ級で真のチャンピオン。最強を証明する」と、意気込みを示した。
相手のソーサ(30歳)は、これまで26勝(14KO)2敗1分。13年6月、デビューから24連勝の勢いを駆って、空位のIBF世界スーパーフライ級王座をファン・カルロス・サンチェスJr(メキシコ)と争うが、12回判定負け。今回が2度目の世界挑戦となる。
井岡選手が初防衛に成功すれば、大晦日に、WBAから再戦を義務付けられている前王者ファン・カルロス・レベコ(亜)との、V2戦に挑むことになる模様。